まず、色合わせが上手だなと思うこと、植栽の配植がうまいこと、手入れが行き届いていることなどがあります。写真は、暑い季節の写真なので花ではなく緑のみですが、配植を見せるために上から撮影しています。人の目線の横から見ると緑のボリュームを見せるために、各植物の配植を種類ごとに考えて植えています。これは個人的にそう思うことなのですが、住んでいた東京や博多では、色合わせや配植が神戸とは違っており、街それぞれに何かしらの特徴はあると感じたことです。
もちろん、季節や風雨の関係で植える植物の種は、地域ごとに異なるものですが、それでも色合わせなどは街の色や感性がよく表現されているような気もします。東京や博多でもうまい配植の花壇はたくさん見かけられます。みなさんの街それぞれに、美しく配植や色合わせされた花壇もたくさんあると思います。それぞれの街の造園・ランドスケープの楽しさが見えてくるかもしれません。
花の多いフラワーロードの写真は、また別日に掲載しようと思います。
緑中心の配植 |