2011/07/01

神戸三ノ宮の花と緑

 神戸三ノ宮の駅前には、植え込みが美しくされています。神戸の中心市街地は、花が多く、特にフラワーロードやその周辺には、花の植え込みがうまくされています。神戸へ戻るたびに思うのですが、この植え込みや植栽の使い方、花の色あわせは、とても上手だと思うことが多く、神戸の特徴のひとつではないかと考えることがあります。

 他の近辺の京都や大阪などの都市や、以前住んでいた東京や博多、松山などでも、街を彩るための花は、多く使われているのですが、神戸のようにうまい使い方は、さほど無いような気がしています。目に付く花の植え込み、目が行く花の植え込みや緑の使い方がうまいのだと感じています。

 東京では、街を彩る花の使い方が上手だなと思える場所もありますが、どちらかというとミッドタウンのような「新しい空間」が主のような気がします。もちろん住んでいた亀有界隈などの家の前に出したりしている植木鉢の花や緑が「花や緑の染み出し空間」として良い間を作り出していますので、一概に比較は出来ないですが・・・。

 花や緑の使い方は、見る人にとって色々な感想があると思いますが、訪れる人にとって、生活の場にしている人にとって、この神戸の街中の花や緑が、心地いい空間であれば、街を彩るひとつの要素になろうかと思います。

歩道橋の花の植え込み