ヤンゴン風景1・スズメの下げ餌

　ヤンゴンの中心部にある公園の中で，スズメのエサを樹にぶら下げた光景を見ました。イギリス統治時代から残っている光景なのでしょうか・・。



一生懸命に食べています

立春・スズメ

　立春を過ぎ，雨水になる頃です。寒さの中ですが，太陽が見え隠れするも暖かさが見えてきそうな気がします。その中で，スズメたちが寒そうに丸まりながらも伸びをしたりと，季節の違いを感じ取ってきているような感じです。生き物たちの季節感は，人より直感的で，観察しているとよく見えてきます。

凛々しく向いています

吉田神社の節分祭

　京都大学の東横に吉田山が有ります。ここは緑地保全された京都市内でも豊かな環境のある場所です。西の西陣近くにある船岡山とよく似た地形を呈しています。この吉田山の中には，吉田神社が有り，全国でも大きな節分祭が毎年行われます。2月2日から4日まで開催されている大祭です。この節分祭，今年から，古いお札等を燃やす火炉祭が，環境問題等により，境内で開催されなくなったのは残念ですが，それでも多くの人が参拝されていました。深夜まで参拝されて，賑やかです。

　時代によって，その文化や伝統までも徐々に変わって行くのだと，今回の火炉祭の件で感じました。私たちにとって文化や伝統とは，どう進めていけばいいのでしょうか。変わらないことが良いのか，変わってもその筋が変わらないように進めていけばいいのか，今回難しい直面を吉田神社さんは対応されたと思います。この文化や伝統のありようは，私たちにとって色々なものを学ばしてくれているものと感じました。

 

 

吉田神社の境内です