2021/07/20

大徳寺界隈のツバメ

 近所の食料店の庇の所にツバメ(Hirundo rustica Linnaeus, 1758)が子育てをしています。毎年,営巣しているので楽しみなところです。ここは,遅い時間帯でも電灯がついており,人も出入りが多い所ですが,ツバメたちには快適な空間になっているのかもしれません。通るたびに,つい見てしまうツバメたちです。

快適なのでしょうね


2021/07/01

雙ヶ岡の眺望

 仁和寺の山の方を上がっていくと御室八十八か所の霊場があり,四国八十八か所と同じような霊場になります。江戸後期の文政時代に開かれた場といわれており,滑稽本でもある山東京鶴執筆,菱川師保画の「御室八十八ヶ所四国栗毛」にもモチーフとして出ています。そこの調査をしてみたいというゼミ生の話に,面白そうだと思いました。この時代,コロナ禍の閉塞感のあり,こういった調査は楽しいことへつながるのではないかと期待が膨らみます。回ると,頂上部付近からは京都市内を眺められる光景に出ます。ちょうど見下ろすと,昨年ゼミ生が調査した名勝の「雙ヶ岡」が一望できます。この名勝を眺められるこの視点場も,名勝かもしれません。

京都市内を一望できます