2018/09/14

バオバブの樹と夕焼け

夕焼けを背にしたバオバブです。

日が落ちたすぐ位です

2018/09/13

バオバブの樹とトラック

バオバブ(アフリカバオバブ Adansonia digitata L.)はケニアの何処かしこでも生えているわけではありません。標高が高すぎるところ,低すぎるところでは,ほとんど見られませんでした。ナイロビからモンバサまでのモンバサルートの途中ではよく見かけました。ただ,わたしが見たのこの時期では,葉がついている方が少なく,楽勝したのか,此れから展葉なのかの時期だったようで,枝張りが多くみられました。

道路の横にバオバブ

2018/09/12

ケニアの鳥 13 ツキノワテリムク

Superd StarlingLamprotornis superbus (Rüppell, 1845)

ケニアの都市部でも農村部でもよく見かけます。声の綺麗な鳥ですが,ムクドリ科の鳥類です。人の近くでも問題ないようです。


正面からの顔です

2018/09/11

ケニアの鳥 12 セネガルショウノガン

White-bellied BustardEupodotis senegalensis (Vieillot, 1820)

枯草と羽が保護色になっています。この種は,IUCNLeast ConcernLC,低危険種)になっているので,これだけの大きな個体なのにある程度の個体数はいるようです。とはいえ,生息地の確保が必要な鳥には違いないような気がしています。おりしも,国立公園内を横断するナイロビ―モンバサの鉄道敷設により様々な生物の広大な生息地が完全に分断されたのを見ているので,鳥も動物も多くの種にとって,今後が懸念されるところです。中でも鉄道の安全性,コスト性重視かもしれませんが,巨大法面の鉄道敷設ですので,動物たちの移動ができなくなっていました。一部は橋脚の部分もあるのですが・・。経済主体のHuman corridor(人間回廊)はできたけれども,現状は生態回廊は壊されていく気が強くします。
 
飛べますが,主に地上です。
 

2018/09/10

ケニアの鳥 11 ヒガシコシジロウタオオタカ

Eastern Pale Chanting GoshawkMelierax poliopterus (Cabanis, 1868)

高い枝の所で縄張りのチェックか,餌を探しているのでしょう。中々な精悍な顔つきです。

 

2018/09/09

ケニアの鳥 10 シロエリコウ

Woolly-necked StorkCiconia episcopus (Boddaert, 1783)

アフリカハゲコウとは学名が違います。湿地によく見かけます。餌を探している光景です。

採餌中です

 

2018/09/08

ケニアの鳥 9 アフリカハゲコウ

Marabou StorkLeptoptilos crumeniferus (Lesson, 1831)

ケニアの多くの所で見かけましたが,最も見かけたのはナイロビの町中の街路樹の上です。昨年6月には巣を掛けている個体の多さにびっくりしましたが,今年は時期が9月ということもあって,街路樹上にはあまり見かけませんでした。アフリカハゲコウはスカベンジャー(掃除屋さん)でもあり,町中でしっかりとした役割を担っています。
 
優雅に飛びます
 

2018/09/07

ケニアの鳥 8 ムナジロガラス

ied CrowCorvus albus Statius Muller, 1776

ケニアの町中だけでなく,畑地などでも見かけました。イエガラスより大きめで,目立ちます。

チョッキを着ているみたいです

2018/09/06

西インド洋の海岸

ケニアから見ると東,インド洋から見ると西。海岸は細かい白い砂で覆われています。サンゴの粉です。余りにも粒子が細かいので,カメラなどを落としてしまったら,駄目になる感じです。バングラデッシュのコックスバザール(Cox’s Bazaar, Bangladesh)の海岸も美しかったのですが,ここケニアのキリフィ(Kilifi, Kenya)の海岸も大変美しいものです。人も余り居らず,個人の海岸のようです。波が高いので泳ぐことはできませんが砂浜だけでも楽しむことができます。人がいないので余計に広大さを感じましたし,波の引いたり,押したりする流れが長く,見るものを感動させる感じです。

広いです

2018/09/05

ケニアの鳥 7 ハシブトアジサシ

Gull-billed TernGelochelidon nilotica (Gmelin, 1789)

 アジサシが海岸にいました。綺麗な流線型の鳥です。
 
海岸べりにいました
 

2018/09/04

ケニアの鳥 6 ヨーロッパトウネン

Little stintCalidris minuta (Leisler, 1812)

キリフィ(Kilifi)の海岸に行った際,300羽ぐらいの群れを見かけました。海岸線上におりて,打ちあがっている海藻の間を一生懸命つついていました。気になってその場を見に行くと小さな甲殻類,カニがいましたので,恐らくそれらを食べていたのでしょう。
 
海岸線上を飛んでます
 

2018/09/03

ケニアの鳥 5 ホロホロチョウ

Helmeted guineafowlNumida meleagris (Linnaeus, 1758)

ホロホロチョウは子供のころ,神戸市灘区にある王子動物園で放し飼いにされているのをよく見かけました。この鳥を見たときに思い出したのが王子動物園です。懐かしい思い出の鳥です。
 
羽の綺麗な鳥です
 

2018/09/02

ケニアの鳥 4 ズグロハタオリ

Black-headed WeaverPloceus melanocephalus (Linnaeus, 1758)

大変にぎやかに囀っていました。繁殖期に入っているようで囀りが活発です。ぶら下がった巣,うまく作られています。こういった巣が1本の樹に何百個とぶら下がっているので,なかなか住宅事情が大変のようです。良い場所に巣をつくるのでしょう。周辺の同じような樹には巣を作っていないことから,何かしら営巣の場所の好みが有るようです。
 
住宅難もありそうです
 

2018/09/01

ケニアの鳥 3 イエスズメ

House SparrowPasser domesticus (Linnaeus, 1758)

人の生活圏で生活をする鳥です。日本のスズメと同じです。屋根の下などに巣を作って営巣している光景も何度も見かけました。かわいらしい鳥です。
 
ご飯を食べています