2020/04/25

研究室に来るスズメ

 研究室のバルコニーの柵にスズメが来ます。寒い日でしたが,夕焼けにあたって暖を取っているときも多く,人がほぼいなくなったキャンパスで,みているとほっとします。生き物がいない空間を考えるとぞっとしますが,こういった鳥たちが見えるだけで,少しは気分も和らぎます。

夕焼けにあたるスズメ


2020/04/12

寝ているツバメ

 北大路商店街に来ているツバメ(Hirundo rustica Linnaeus, 1758)です。商店街のお店の照明器具の上で寝ています。人が多く通り,人が手を伸ばせば届きそうなところで安心しきって寝ていました。その近くには巣があり,よく見るとその巣のふちが湿っています。巣の補強をして今年も使用するのでしょう。これからの観察が楽しみです。

照明器具の線に止まってます

2020/04/04

サクラとメジロ

 スズメと同じように桜などの花蜜が好きなメジロ(Zosterops japonicus Temminck & Schlegel, 1847)。メジロはスズメと違って嘴が細いこともあり,花を学の部分をちぎることなしに,花に直接吸っています。ですので,スズメのように花をバシッととることはしません。ある意味,上品に蜜を頂いているように見えます。やはり喜んだかをそしているような気がします。
 スズメもメジロも摂取することは一緒なのですが・・・。

こちらも真剣です


2020/04/03

サクラとスズメ

 大学近くの白川疎水での一コマです。桜が満開を過ぎそうな状態で,スズメ(Passer montanus Linnaeus, 1758)が花を落としています。この行為は毎年みられる行為になりましたが,かつてはそういった光景は注意しないとみられない感じであったと思います。桜の花の蜜を食べて(吸って)いる採餌行動です。おそらく,冬季から春にかけての餌不足の点もあるでしょうが,ほかのスズメによる学習の効果で広がってきたのでしょう。この光景は今年も見られましたが,ばらつきもあるようです。これはおいしい桜花蜜とそうでない桜花蜜があるようです。桜の花が多く落ちている木と桜の花がそう落ちていない木。スズメにとっては蜜の味にも大きな違いがあるようです。嗜好の問題というものでしょうね。
 今年もせわしく蜜を吸っています。花が落ちるのは何とも風情がなくなりそうで,楽しみに見に来た人には気の毒ではあるのですが,蜜を食べているスズメの顔は何とも真剣,かつ嬉しそうな顔をしているように見え,何とも言えない気分になります。

真剣です