2019/04/30

御代替わりに

 いよいよ御代替わりの日が明日。譲位され即位されること,私達にとっては歴史の中での大きな転換点です。私にとってのこの平成の時代は「震災」が人生感を大きく変えました。その思いを引きずっている中で,一つの区切りが出来るのかもしれません。 
 今日と明日が日本では一つの区切りです。が,自然や文化,社会といった色々な線は動線的に継続し,そのままずっと続いています。そういった事も踏まえて「ランドスケープ」のことを考えてみると,複層的かつ重層的な物事の見えるような,見えないような繋がりが大切であることを改めて思われます。その中で歴史,時代の考察も大きく入ってきます。
 自然や文化,社会,様々な項目が複層に折り重なっていることが,ランドスケープ学の大切な点です。そういった視点や考えを持つことで,改めて様々な事柄への新しい科学研究への探求や庭などの文化への継続,継承が出来るのではないでしょうか。物や事,多くの問題がこれからも続くでしょうが,その紐をうまく見て,そして紡いでいくことがランドスケープに果たされた仕事ことなのだろうと思っています。

四月三十日



 





2019/04/29

夜の白鶺鴒

 夜のショッピングモールでハクセキレイ(Motacilla alba lugens (Gloger, 1829))を見かけました。ただ椅子に座っているだけだったのですが,テーブルの上におりたって,暫く居ます。だいぶと人馴れをしているようです。そういえば,ハクセキレイは町の中で集団塒をしているとの報告もあります。人と近い鳥類とも言えます。

寄ってきました

2019/04/28

御衣黄

 綺麗な桜です。名前も御衣黄(ぎょいこう)といいます。淡い黄緑色が特徴で,華やかさよりも凛としたたたずまいが感じる桜です。今年の京都の桜もまもなく終わります。また来年にといった感じでしょうか。

美しい桜です


2019/04/20

普賢桜

 千本通の千本ゑんま堂にある普賢桜です。名勝にもなっているこの普賢桜。ご近所の桜ですが,名勝になっていると言う事を今日まで知りませんでした。この日は満開。とても華やかです。

淡くきれいです