2018/01/31

みずとひかり

 池の水面に太陽と雲,そして池の周りにある落葉した紅葉や桜の木の枝が写っています。この時期に見られるこういった明るい様な光景は,これから明るくなるかもしれないといった期待感。もしくは,なんとなく冬の光景もまだ残っている感覚から,鬱々とした気持ちに戻してしまう焦燥感,この何とも言えない感覚をこの所,毎年この時期には感じています。季節の移ろいには人の歩みと同じで色々な光景が見えてきます。

太陽が覗いています

2018/01/29

みどりとひかり

 今日は昨日と打って変わって光がまぶしい感じです。まだ2月になっていませんが,いよいよ「光の春」に近づいているようです。冬の重い雲が少しづつ薄らぐこの季節は,だんだんと明るくなっていきます。

あかるい

2018/01/28

雪とカラス

 数日前から雪が降り,天気が良くなったと思えば,また雪が降ってきました。そして,その雪はハシボソガラス(Corvus corone Linnaeus, 1758)の顔にも雪がすこし積もります。
 中国の厦門市在住時に不思議に思ったのが日本で見る黒いカラスが見かけなかったことです。ハシブトガラスは中国中部,南部,そして厦門市に生息していないのですが,ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos Wagler, 1827)は生息域なのに見ることがありませんでした。日本では普通に見られるカラス。場所が変われば見られない事に,なんとも不思議な感じで,中国南部地域から来る旅行者にとっても,カラスの多さに不思議に思ってくれるかもしれません。日本らしい光景ともいえるのだろうかと思ったりします。
 
雪つもる

2018/01/19

糺の森のイカル

 冬場になると糺の森の朝はにぎやかです。イカル(Eophona personata (Temminck & Schlegel, 1848))がにぎやかに鳴いています。だいたい100羽前後で見かけます。

まめを転がす鳴き声です

2018/01/14

積雪

 今日の京都の町中は雪が積もりました。公道はもう雪が解けかけていますが,木の枝にはまだ積っています。

2018/01/13

四方佛形と氷

 この数日の京都は大変寒く,水分の有る様々なものが凍っています。花壇の土も芝生も。午後二時になっても四方佛形の見立物手水鉢の中が凍っていました。昼間は何となく暖かく感じたのは気のせいかもしれません。センター試験の今日,何度も失敗した私とは違って,受験生の皆さんには盤上で力を発揮できればと思う所です。

氷が貼っています

2018/01/11

賀茂川のカワアイサ

 冬鳥のカワアイサ(Mergus merganser Linnaeus 1758)です。賀茂川の少し止水のような場所に良く見かけます。ロシアや北米の北部から来た個体かもしれません。中々,スマートな鳥です。

手前が雄で奥が雌です




2018/01/05

賀茂川のユリカモメ

 採餌途中のユリカモメ(Larus ridibundus Linnaeus, 1766)です。多くの個体をこの賀茂川で見る事が出来ます。この所,以前の様には多く見かけませんが,それでもこの季節になると見られるようになります。夜になると比叡のお山を越えて琵琶湖の方へ戻るとも言われています。そうすると,中々の通勤距離ですので,琵琶湖と鴨川や大阪湾へ行き来するカワウと同じような行動なのでしょう。

小魚を採取できました

2018/01/04

賀茂川のスズメ

 今日の賀茂川は少しだけ朝方まで雪が積もりました。大変冷える中,スズメ(Passer montanus Linnaeus, 1758)が採餌しています。福来雀になりながらも,頑張っている様はなんともかわいらしものです。

福来雀

2018/01/02

沙羅双樹

 大徳寺の沙羅双樹(Shorea robusta Gaertner f.)です。芽が出ています。春までもう少しです。

もう少し