2020/12/07
2020/12/05
2020/12/04
2020/11/22
2020/11/20
2020/10/14
2020/10/13
賀茂川のコシアカツバメ
2020/09/01
2020/08/24
2020/08/17
2020/08/14
2020/07/18
2020/07/15
2020/07/14
2020/06/28
2020/05/22
2020/05/08
2020/04/25
2020/04/12
2020/04/04
サクラとメジロ
2020/04/03
サクラとスズメ
大学近くの白川疎水での一コマです。桜が満開を過ぎそうな状態で,スズメ(Passer montanus Linnaeus, 1758)が花を落としています。この行為は毎年みられる行為になりましたが,かつてはそういった光景は注意しないとみられない感じであったと思います。桜の花の蜜を食べて(吸って)いる採餌行動です。おそらく,冬季から春にかけての餌不足の点もあるでしょうが,ほかのスズメによる学習の効果で広がってきたのでしょう。この光景は今年も見られましたが,ばらつきもあるようです。これはおいしい桜花蜜とそうでない桜花蜜があるようです。桜の花が多く落ちている木と桜の花がそう落ちていない木。スズメにとっては蜜の味にも大きな違いがあるようです。嗜好の問題というものでしょうね。
今年もせわしく蜜を吸っています。花が落ちるのは何とも風情がなくなりそうで,楽しみに見に来た人には気の毒ではあるのですが,蜜を食べているスズメの顔は何とも真剣,かつ嬉しそうな顔をしているように見え,何とも言えない気分になります。
真剣です |
2020/03/30
賀茂川の土手の桜
2020/03/29
キンクロハジロとツバメ
2020/03/24
採餌するホシハジロ
2020/03/23
研究室から見るコゲラ
2020/03/21
トビとパン
府立植物園でトビ(Milvus migrans (Boddaert, 1783))2羽がドイツトウヒ(Picea abies (L.) H.Karst.)の枝の上でパン(デニッシュパンのようでした)を食べていました。おそらく,来園者からうまく掠め取ったパンなのでしょう。2羽で喜びながら食べている風景をみて,つい,暫らく観察をしてしまいました。パンを取られた人は怪我をしなかっただろうかと思いましたし,そもそもお昼のパンを取られたことで,食べ損ねただろうと思うと気の毒です。しかし,トビはパンを食べて喜んでいますし,食べる様の観察の機会を与えてくれましたし・・・。
都市で人と生き物の関係を考え,どうしたらよい都市の生態環境になるのか,これからの研究テーマの一つでもあります。とはいえ,トビのあまりにも喜んだ顔が何とも言えずいい顔をしていて,考えがまとまりそうにありません。
喜んでます |
2020/03/20
ツバメ来る
ツバメ(Hirundo rustica Linnaeus, 1758)が来ました。場所は北大路商店街です。北大路商店街はツバメ団地です。商店街のお店の電光看板の上に巣を作っています。これからツバメたちのにぎやかな声が響いてくれると思います。
ツバメを見ることは,毎年の風物詩で私にとっては楽しい季節の便りを読んだような気がしますが,人によってはとらえ方が違うのは仕方が有りません。商店街の多くの店舗では巣を作られても,「ツバメがいます」といった表示でお客さんに注意を促していたり,糞の落下等の注意書きが有ったりと,ほほえましいのも多くあり,少しホッとするところです。
この時期のツバメを見ると2月にバングラデシュへ調査に行っていた時のことをいつも思い出します。バングラデシュのチッタゴン空港に数多くのツバメが飛び回っている光景です。いっぱいの虫を食べて,日本や台湾へ行く準備をしているのでしょう。そのうちの何羽が日本へ無事にたどり着き,日本の春から秋までおれるのだろうかとつい,思ってしまいます。できるだけ優しい気持ちで見守ってほしいと思う所です。
夜ですが鳴いていました |
2020/02/28
2020/02/12
大学構内のコゲラ
2020/02/11
2020/02/08
元茨木川緑地のムクドリ
2020/02/01
ユリカモメ
ユリカモメ(Larus ridibundus Linnaeus, 1766)が,北山大橋下がる辺りまで来るようになりました。今年は寒さが柔らかいですので,なかなか北大路まで上がってきませんでしたが,2月に入り群れで来るようになりました。
真ん中あたりの白いのがユリカモメです |
今年の冬鳥はことなしか,飛来の時季が遅い気がしています。気のせいかもしれませんが,ジョウビタキ(Larus ridibundus Linnaeus, 1766)も中々京都の洛北には来ませんでしたし,シロハラ(Turdus pallidus Gmelin, 1789)やツグミ(Turdus eunomus Temminck, 1831)が飛来するのも遅かったようです。これから多くの冬鳥が見られますので,それはそれで楽しみではあります。
のんびりしています |
2020/01/31
2020/01/06
賀茂川のコガモ
賀茂川には冬になると様々なカモ類が飛来してきます。その中にコガモ(Anas crecca Linnaeus, 1758)もいるのですが,小型カモ類ながら非常に動き回りますので見ていて飽きません。つい先ほど,撮影したこのコガモは賀茂川河床部にある藻類などを採餌しているので,採餌行動が良く見られます。コガモは街中の公園の池などでも飛来したりと,私たちの身近な冬のカモ類です。
なかなか小さくて,かわいい鴨です。 |
ラベル:
bird,
Japan,
Kamo river,
Kyoto,
landscape ecology
2020/01/03
今宮神社拝殿の獅子と空間
紫野にある今宮神社は,歴史を長くもつ神社であり,また,非常に広い範囲の氏子区域を持つ神社です。私の家もその氏子区域内に入るのですが,享保二年の京都御役所向大概覚書1)によると東西では,堀川通から七本松通,南北では丸太町下る元離宮二条城辺りが南で,北山昇玄以通当たりが北の様です。さらに詳しくは,文献2)があり,なるほど大きく変遷してきたのだなと感じる所です。もっと調べると面白そうです。
さて,普段は静かな境内も正月三が日と言う事で,だいぶにぎわっています。江戸初期に造成された拝殿(登録有形文化財)には,本社に向かって獅子が二頭おかれておりました。獅子が拝殿の中央に置かれていることで,この拝殿の場,空間に緊張感を与えている雰囲気を醸し出しているようです。本社への御参りの方たちの晴れやかで,にぎやかな雰囲気も,拝殿の中だけは空気感が違うようです。「場」の在り方を考えさせて頂けたと思います。
こういった少しの環境で,これだけの効果を生み出すのは,今宮神社の境内だからともいえますが,それを外しても拝殿の空間性の凄さなのだろうと感じました。
1)岩生成一他 (1988) : 京都御役所向大概覚書 上巻,下巻 : 清文堂出版, 1050pp.
2)本多健一(2009) : 中世後期の京都今宮祭と上京氏子区域の変遷, 歴史地理学51(4), 1-22
獅子並ぶ |
ラベル:
cultural properties,
Japan,
Kyoto
2020/01/02
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