祇園祭を始めてみたのは、小さい子供のころですが、意識してみるようになったのは、大学院生の頃からです。それまでそんなに意識をしていなかったのは、鉾や山の装飾について、単に「きれい」といった事しか意識をしていなかったからでしょう。街の中にこういった文化財が見られること、街の文化や歴史を引き継いでいくうえで、とても大切なことだと感じています。
写真は、函谷鉾です。毎年ここで粽を頂きます。素晴らしい緞通と美しい鉾の装飾、お囃子の音につられて最初にここで頂いてから、毎年ここで頂くようになりました。
函谷鉾 |