学生の演習はいつも頭を悩ませます。何をどう伝えるのかが難しい所ですが,ランドスケープ学,景観生態学を指導する中で,やはり思うのが「現場」で行うことの良さです。卓上の講義ももちろん必要ですが,現場での指導も必要だと思っています。実際物を見る目を養っていくことが大切です。
今回は,先週末の天気のおかげで,淡路,京都ともに動きやすい気温と湿度でしたので,良い演習日和だったと思います。淡路では遠く紀淡海峡や周辺の里山も見ることが出来ましたし,糺の森では社殿の裏の森に入れて頂きました。学生の皆さんにとっては良い視点が増えれたのではと思っています。
淡路景観園芸学校からの眺望です |
糺の森の中です |