2011/08/25

戦没した船と海員の資料館

 神戸の海岸通りに、戦没した船と海員の資料館があります。

 幾度か見学に行ったことがある資料館です。この資料館へ行くたびに思うのは、戦争で亡くなった海員の方々の重みを感じる事です。戦争によって多くの船が徴用され、沈没してしまっている現実と、それがそう遠くない昭和にあった現実。重い展示だと思いますし、それを十分考えなくてはならないと感じています。

 神戸は、開放的な街です。その開放的な街の中に、こういった資料館のある意味は大きいと思います。学生さん達には、ぜひ、神戸へ来る際、この資料館も見てほしいと思いました。

海岸通の資料館