鳥の調査は、こつこつと進めていきます。すぐに数字のデータが出るわけではなく、生き物の調査には、近道などありません。また、自然を相手に調査を進めることから、天候も問題になりますし、ある程度の期間の調査が必要になってきます。調査の結果得られたデータから、どういった環境や場所でそのような鳥類が生息しているか、逆に、こんな鳥類がいたので、ここの環境は良い環境かもしれない…といったように、鳥類を指標として調べていきます。生き物の調査は、面白く楽しいのですが、その後のデータをどう扱うのかが問題です。
とはいえ、調査で鳥を見るのは楽しいものです。私たちの身の回りにもさまざまな鳥が見られます。ゆっくり見渡すと色々な種類の鳥がいることに気づくはずです。ぜひ、身の回りの鳥たちを見てみて下さい。たぶんですが新しい発見が出来て、楽しいと思います。
鴨川下流での鳥調査 |