壁の補修や漆喰の補修もしてきましたが、左官屋さんの大変さがよくわかりました。見ているのと、自分でするのは大違いだと実感しきりです。壁塗りは、思ったよりも難しい。綺麗にできないのが、やはり素人です。
ただ、廊下と柱の清掃は、綺麗にできました。廊下や柱の材そのものが、油抜けしたようでカサカサでした。埃や塵を掃除して、軽く水拭き後、すぐに乾拭きし、乾燥したのちに油を引いて、さらに乾拭きし、磨いていきました。祖母に聞いたことが有るのですが、昔は床を糠で磨いていたそうで、黒光りだったようです。日本の家屋は手をかけると、きれいになっていきます。今の新しい建築も良いのですが、「手をかける」ことで面白くなっていく建築物は、手入れのし甲斐が有ります。ただ、掃除に頑張りすぎて、次の日には筋肉痛になってしましますが・・・。
張り替えた障子紙と廊下 |