2011/11/28

大学院での授業・京都会館と岡崎見学

 11月も下旬になると紅葉も進み、岡崎界隈の落葉樹も葉が落ちてきています。そんな中、大学院の授業の一環で京都会館の見学をさせてもらいました。会館の内部の見学は、学生にとって興味を持ってくれたと思いますし、良い経験だったと思います(見学させていただきありがとうございました)。

 さて、見学している際に、館内のホワイエにある陶板レリーフがとても気になりました。モダンなデザインで、とても美しいと思ったからです。この建築の空間ととてもよく調和していると感じました。建築物の存在感だけではなく、内部空間のデザインの在り方を問うてくれるレリーフではないでしょうか。

 陶板レリーフは、こういった空間を見ると、効果的な存在感を作り出してくれいるようで、空間デザインの好例の一つではないでしょうか。京都会館のこの空間は、良好なデザインの一つに挙げられると感じます。モダニズムが花開いた心地よいデザインです。

陶板レリーフ