2011/11/16

東京ミッドタウンのガレリアと緑

 東京六本木にあるミッドタウンは、オープン当初から適時行くところです。時間を経ていくごとにオープンスペースの緑が成長して美しい公園になっています。公園を見てまわって疲れると、少し休むのですが、今回休んだテラスでは、テラスの緑の使い方が東京や大都市でみられるような感じだと思いました。

 最近、各地方の都市でも、こういった感じの緑使用は、よく見かけるようになりましたが、なんとなくこういった風景を見ると東京らしいなとつくづく思います。東京に住んでいることからそれは、いつも思っていました。この緑も少し小さいですが、大きくなれば、ガレリアの鋼材ときれいな有機無機の対比デザインになっていくのではないかと思います。

 緑は、都市の中で様々な使われ方があります。しっかりと根付くように使われる例(街路樹や公園、固定式の屋上緑化や壁面緑化など)、簡易的に使われる例(花壇やテラス、着脱式の屋上緑化や壁面緑化など)など、緑に対して日々、関係ない人たちにとっても、緑はとても重要な要素だと認識できるのではないでしょうか。

 東京では実験的な緑がいくつも見られますし、先駆的な例も多々あります。これからも見て回りつつ、紹介できればと思います。

緑と鋼材