2011/09/07

京都の近郊農村 その2

 近郊農村を見ていくと、はぜ掛けの稲を見ます。直接、お日様にあてて、乾燥させると美味しいお米が出来上がります。これは、機械で乾燥させるのとは訳が違います。学生の頃、愛大農学部の生物生産で学んで、付属の北条農場で技官さんが教えてくれました。

 その後、食べ比べる機会もあったのですが、確かに味が全く違いました。同じ品種であったのですが違うのです。断然、はぜ掛けをして日光で乾燥させた方の食味が、旨みも高く美味しかったのです。これは、とても贅沢な食なのでしょうね。

はぜ掛け