2011/12/07

堀川通りの慈受院門跡作庭


 京都の堀川寺之内を上がったところに慈受院門跡があり、そこに作庭記の碑と作庭された坪庭があります。この時期は、イロハモミジの紅葉が赤く染まって、とても美しい庭になります。秋の彩りは、冬の前の明るい色彩です。

 この時期、街の中を見渡すと、もう冬前になっていることから、葉がすでに落ちてしまっていて、枝だけの樹も多く見られます。また、葉がまだまだ落ちずに頑張って、鮮やかな色彩を華っている樹もあります。今年の錦秋は遅かったので、これからでも楽しめそうです。

 作庭されている庭の彩りも、これからどんどんと冬の景式に変わっていきます。それもまた楽しみの一つですね。

堀川通りの作庭