2012/08/13

夕方の空と北野天満宮


 夕方涼しくなったので、家の近所で少し散歩をしてみました。夕方の時間は、空の色が変化するので、見ていて飽きません。徐々に変化する様は、暖色系の色を丁寧に、それでいて素早くかき混ぜていくような感覚に似ているような気もします。その中で、一点白いものが浮かんできました。月です。色の間にさらに一点の色を加えて行ったような、面白いアクセントとなっています。

 手前の鳥居や松の枝のコントラストと、空の色の兼ね合いが夏の夕方を作り出しており、京都らしい景観の一要素を構成してくれているようです。

鳥居と松の木です