2012/08/06

因島と宿彌島


 研究室のゼミ旅行で、瀬戸内の小さな島の佐木島にある私の曽祖父の家に行きました。その行く途中、因島を経由し、重井港からフェリー船で移動します。フェリー船で島に渡るまでの乗船の待ち時間があったので、村上水軍関連のある寺院と博物館のところまで行きました。お城に見えるのは、博物館です。お城にするのはなぜなのでしょうか。日本国内で、よく博物館など、史実とは関連性の無い建築物を見かけます。その一つが、模擬的な天守閣風博物館です。日本的な一つの文化かもしれませんね。こういった建築物は、50年後になると、どのように評価されるのでしょうか…。気にはなるところです。

因島


 フェリーに乗り、目的の佐木島に近づくと鷺港の前には宿彌島(宿祢島)がいつものようにあります。今年の宿彌島は、緑が前よりも鮮やかで、何かしら植物が大きく成長しているような感じを受けました。いつもの穏やかな瀬戸内海の海とじりじりと太陽がの照りつけるような風景です。

今年の宿彌島