キャンパス横の賀茂川には、大きなニレ科の樹木がたくさん生えています。「大きな」という事は、何十年も前からという事です。実は、このニレ科の樹木は、府立植物園、大学キャンパス内にもあり、広範囲で見られます。胸高直径もほぼ似たような感じですので、同じ時期に生えているものが多いようです。
この界隈はかつて氾濫原でもあったことから、ほぼ同時期に生えてきたのでしょう。今では、立派な樹木で存在感もあり、地域のランドマークとして十分な役割を示しています。これこそ、京都でも誇るべきランドスケープではないでしょうか。
北大路のランドマーク |