2012/01/10

京都嵐山の竹穂垣


 嵐電嵐山駅から野宮神社方面へ、両側に竹穂垣の美しい道をてくてく歩いていくと、静かな竹林の空間が続きます。この日は、人も少ない感じでした。たぶん、夕方に歩いたことと、冬の寒さ、暗くなる時間帯で、歩いている人が少なく感じたのかもしれません。京都の真冬は、特に寒さが厳しいのですが、中でも嵐山は、凛とした空気がずっと張りつめていて、まるで研ぎ澄まされた刀のようでした。

 この嵐山にある竹穂垣は、とても美しく仕上がっており、造園の職人さんの腕の良さを物語っているようで、歩く人にとっても心地よい空間と思えます。空気の凛とした空間と生垣の美しい空間。きれいだなと思います。

空気が凛tとしています