とはいえ,恐らく,安土桃山期に作庭されたと推測できる場所は,色々を面白い箇所を作ってくれています。そのような点を見出すと,先人たちの作庭の素晴らしさが見えてきそうです。
どうやって石を組んで,このような深山幽谷の景観を作庭できるのか,周辺の景観を借景として上手くと仕込んでいたことから,当時の空間はもっと素晴らしかったのではないかと,色々と考えが沸き立ってきます。
安養院の庭は,幼い頃から見ていたので,思いもひとしおです。私にとって,学生のころから,勉強になる庭の一つです。
安養院の庭 |