上野の桜を見ると,いつもながら良い気分になります。そして,上野に来たときには,みはしの「あんみつ」をつい食べてしまいます。東京育ちの祖母も若いころに食べていた同じ「あんみつ」ですが,祖母からこの街並みのこともよく聞かされていた上野,御徒町の風景とのつながりは「あんみつ」にもあるなと食べながら思いました。
風景は見るだけではなく,食べ物にも大きくかかわっているのだと思います。私にとって,上野の桜は見る,あんみつは食べる,その二つの記憶はとても大切なものかもしれません。
公園入口の桜です |
少しだけ咲いています |