2015/12/14

神戸での庭園見学

 私が世話人をしている「ひょうごの名園を考える会」で,ゼミ生が参加してくれました。今回は50弱の参加者が有りましたが,本学からは4名が参加し,神戸元町を上ったところにある相楽園の庭園で実地見学をしました。火垂るの墓でも書かれてある神戸大空襲より5年ほど前に撮影された写真から今の状態との比較を学ぶことで,庭や建築構造物の状況変化を深く学ぶことが現場で出来たと思います。ほんの70年前にあった和風建築物が無くなり,別の構造物に変わっている様は,大きな歴史の違いを見ることができ,良い勉強になったと思います。
 相楽園は小寺氏のものといったイメージが強いですが,もともと九鬼家の所有でもあった場所もあり,私にとって大変親しみがわきました。
 
ゼミ生たち4名が参加です